ノーオッケーすぎる

25歳文系大学4年生が、思ったこと・日々の生活などを雑に書きます。

三浪の就活記

やっぱりブログを定期的に書くとかそういうのは一向に実現できないとぅみーろです。こんにちは。しかもまた深夜にブログを綴っています。こんばんは。気付けばもう朝5時です。おはようございます。

今回は、せっかく三浪したことだし(???)、世のマイノリティの極みこと三浪たちに向けて、ここインターネッツ三浪の就活記を解き放つことにしました。

三浪まで闇を深めると十人十色なバックグラウンドがあり、なぜ三浪したのか、どう三浪を過ごしたのかなどは本当に人様々ではあると思いますが、ある程度お役に立てばと思います。もう就活してから1年も経ってしまったし、就活は年度ごとに全く違う様相を見せるそうなので、役に立つかは今のところ不明ですが、とりあえず書き残しておきたいと思います。

なお、志望業界はIT業界です。

 

それでは以下、

  1. 自分の就活を時系列に追った「就活体験記」
  2. 三浪が内定した要因や三浪に対する企業の反応を綴った三浪の就活」
  3. そして三浪三浪見込みたちへ送る軽めのひと言アドバイスをしたためた三浪に告ぐ」

の三部構成でお送りします(4,900字超え)。

 

就活体験記

3年夏〜年末

インターンが始まる夏頃から、就活を始めていました。インターンと説明会に行きながら、業界を選定してました。

もともと気になっていた業界についてはその業界を掘り下げていき、小耳に挟んで気になったような業界は、気になる企業の説明会だけを聞いて業界を判断しよう*1と決め、業界を絞り込んでいきました(これは正解だった)。なお、有名な合同説明会には結局一つも参加しませんでしたがなんの支障もありませんでした。

インターンといっても業務体験ができるわけではないので、5日間も参加する必要ないだろうと思い、1DAYか2DAYsのものしか参加しませんでした(これも正解でした)。インターンといっても得られる情報は大したことなかったりするので、1DAY・2DAYsのものにたくさん行き、グループワークや就活の雰囲気に慣れておくのが大事だと思います。

12月〜2月

中小企業の早期選考を受け始めました。前述のインターンや就活イベントなどを通して早期選考の機会を得て、3社ぐらい受けました。ここらへんで本気(“マジ”)モードの企業の選考にブチ当たり、自分自身の愚かさと課題を確認できて良かったと心の底から思っています。企業にとって、インターンに参加する学生は「お客様」で、選考を受ける学生は「オークションの出品物」ぐらいに対応の厳しさが変わります。とにかく早期選考を受けてみてほしいです。

結果としてはほぼ惨敗でしたが、2月の上旬に1社から内定を頂き、「最悪ここに入ればいいか」と思えました。もしここで内定とっていなかったら、この先の精神状態は最悪だったのだろう……と、恐れおののいていました。

3月〜

就活情報解禁。プレエントリー(各企業への会員登録みたいなもの)が始まったのが3月1日。ここから怒涛の説明会ラッシュになり、スケジューリングがめちゃくちゃ重要となります。大学でも説明会が開催されていたので、そちらをメインに、気になる企業の説明会にもちょろちょろと参加しました。

そして3月末から選考を受け始めました。が、これまた惨敗の連続。2月時点で内定を持ってる人が周囲に1人もいなかったことで、だいぶ天狗になっていたのか、見事に大手病に罹患してしまったことが大きな要因です。そりゃ応募が殺到する大手企業からすれば、大した成績のない三浪なんて採用するまでもないです。

4月下旬あたりから周囲の人は順調に選考が進んでいると聞き、めちゃくちゃ焦燥感に駆られました。さらに私生活の諸事情もあり、まったく精神的余裕のない春の訪れが訪れてきてしまいました。

そんなこんなで(行く気ないけど)少し企業レベルを落としてみたところ、内定を獲得したのが6月。もう少し“上の企業”(とは)に行きたいという大手病の十字架を背負いながらも、これまでの消耗と持ち駒の減りようを考えたら、これ以上頑張るのは無理だ〜と思い、この企業に決定することにしました。

 

最終的には、選考を本格的に受けたのが13社、内定を頂いたのが2社でした。

本当はもっと選考を受けるものかもしれないですが、バイトしなくちゃいけなくて時間的余裕がなかったので、一般的な就活の中でも比較的少なめの選考数かもしれません。

 

三浪の就活

三浪は内定できるのか?

以下では「一般的な就活(とは)」ではなく、「三浪が就活をする」という前提で書きます。

まず、内定できるのか否かについては、自分自身が内定してしまったので、YESと答えざるを得ません。が、これは「三浪は同じスペックの新卒と同じように就活できる」ということではありません。すなわち、多少のハンディキャップがあるということです。

自分がそれなりの内定できた理由は、①景気 ②学歴 ③大学で頑張ったことがあったこと ④身の丈にあった企業を見つけたこと の4点が挙げられると考えています。

詳細は以下に書きますが、「景気」と「学歴」は就活のスタートラインを決めるもので、多大な影響を与えるがその影響には気付かない固定的なもの(与えられた環境みたいなもの)であり、「大学で頑張ったことがあったこと」や「身の丈にあった企業を見つけたこと」は、自分で内定の可能性を変えられる可変的な要素だと思っています。

①景気

なんといっても景気が大きいのではないでしょうか。バブル期並みの売り手市場(=就活生に有利)とまで言われた18卒の就活は、景気の恩恵を間違いなく受けていると思います。

景気も緩やかな回復局面にあったし、売り手市場だし、さらにオリンピック間近だし、長期的に見ても人口減少で日本人労働人口は縮小していくことが予想される……。それだけの状況にもなれば、就活はかなりしやすい状況であったということです。今後も基本的には売り手市場が続くのではないでしょうか。

②学歴

正直なところ、自分の学歴がそこまで悪くなかったことも大きいです。学歴だけで選考のひとつひとつが決まることは絶対にないけれど、やはり学歴が就活に与える影響は多分にあると思います。自分の学歴がFランだったら絶対に就職難民となっていただろうとさえ思います。とにかく、学歴、ネームバリューは大事です。

一方で、「三浪といえばやっぱり東大京大、医学部、音大、最低でも早慶上智ぐらいだろう」とも思います。自分の学歴は「三浪もしてその大学なの??」みたいなレベルであるのも事実です。すなわち、人事氏から「あれ??この子めっちゃ頭悪いのでは???」と思われる可能性もありました。

が、その点に関しては、資格がカバーしてくれたのではないかと思っています。なんといってもTOEIC885点は滅多にいないようで、選考でも触れられることが多々ありました。その他にも日商簿記2級、FP3級もあったので、ある程度埋め合わせができたのかなあ、と考えています。

自分の欠点から懸念されることに対して、穴埋め的にカバーするという発想はすごく重要だと思います。

③大学で頑張ったことがあったこと

大学でゼミを頑張ったため、エピソードトークが多少できました。これにより、「面接でアピールすることがない」みたいなことがなかったです。それなりにウケることもあり、しかも自分の志望業界で通用するような話ができました。これは景気や学歴とは違い、自分でコントロールできる部分であります。

とにかくなんでもいいので、大学生活でめちゃくちゃ頑張ってください。三浪するような人間がこれまでと同じようにゆるゆるな大学生活を送っていても、何の魅力も身に付けられません。

④身の丈にあった企業を見つけたこと

自分の周囲が優秀な人ばかりで、順調に就活を進めていた環境であったので、自分もそれぐらい順調に行けるポテンシャルがあるのではないかと思っていました。しかし、当たり前ながら周囲の学生はみな三浪ではないので、これは幻想だったわけです。三浪から4年も経つとすっかり板についちゃって、自分が三浪であることを忘れてしまったりなんてこと、三浪あるあるですよね。

そんな気付きを得て、さらに大手からズダダダン!と軒並みお祈りされたあと、「これぐらいの企業レベルは、自分には無理なのでは??」と冷静に見直すことができ、ちょっと企業レベルを下げました。

上澄みを狙ってもダメなら、もう少し下に行くという発想が必要です。こればっかりは、三浪した(挙句、大学生活で「平均以上の人」をさらに上回る頑張りをしなかった)コストなのかなあ、と思います。

三浪に対する企業の反応

これは結構さまざまで、企業によってまちまちだったり、選考段階によってまちまちだったり、とにかくまちまちでした。「なぜ三浪したのですか?」と気にするところもあれば、「大学入学までに何年か要したみたいですが、弊社はそういった点は評価しませんので、お気になさらないで大丈夫ですよ」というジェントル神対応をした企業までありました。

傾向としては、新卒至上主義のタイプの会社や、お堅めな印象の会社は気にすることが多かったようです。企業だけでなく、業界などにもよるとは思いますが。

ただ、三浪という穴を突かれたときに、ある程度合理的で説得的な受け答えができると、三浪でマイナスになることはあまりないのではないか、といった印象が強かったです。

しかしながら、僕自身は「なんとなく勉強を避けてて、なんとなくTwitterばっかりやって、最後の最後でちょっとだけ勉強して、なんとなく大学と学部を選んで、なんとなく受験したらなんとなく受かった」ぐらいになんとなく三浪したファッション三浪なので、全くもって説明できませんでした。今でもなんで三浪したのかなんて分かりません。

なので、対応策としては「三浪を気にしない企業に当たるまで選考を受け続ける」ということしかできませんでした。

 

三浪に告ぐ

というわけでまあ、結果として内定を得ることはできたし、それに納得もいっているので、後悔のない就活となりました。ついぞ先日には大学卒業も無事確定し、入学から就活を経て卒業まで無事に乗り越えることができました。おめでとうございます。ありがとうございます。

就職を軸に三浪にアドバイスをするならば、

  • 二浪へ:学歴を気にして三浪する必要なんかないから一刻も早く二浪で受かったところに進学しましょう。もう一年間浪人して得るちょっと高い学歴よりも、人生の中で大学生活を早く終えることのほうが大事だし、一年間浪人してやる頑張りも大事だけど、大学生活でどう頑張るかのほうがよっぽど人生変わってくると思います。
  • 大学生へ:人よりうんと頑張って、何かしらの成果を残してください。人並み以上の環境に行きたければ、自分がそれに値するということを証明してみせてください。環境のせいにしないで、どうすればその環境を乗り越え、どうすれば得られるものがあるだろうかと考えて行動してください。

といったところです。

とにかく、三浪しても人生なんとかなるので、めちゃくちゃもがいて前進してください。三浪し、内定を得て、これから大学を卒業する生き証人としてここにブログを刻み、ツイートを残し、私は来月からとりあえず社会人ステージと進みます。それでは〜。

内定辞退した企業に辞退するか相談した時「キミは三浪してるよね。おじさんも司法浪人して27歳とかになって死のうと思いながら諦めて、この会社で頑張ってここ(役員)まで来た。ウチに来ても他の企業行っても、キミは本当に死ぬ気で頑張らないといけないよ」って言われたんだけど、一生記憶に残る

https://twitter.com/__tomiero/status/930751579719794689

 

 

*1:就活初期はどの業界も面白そうに思えるので、全業界の複数企業の説明会を聞くとなると膨大な量になります。「ちょっと興味あるかも?」ぐらいなら、1社で十分です