ノーオッケーすぎる

25歳文系大学4年生が、思ったこと・日々の生活などを雑に書きます。

今日もマイクは頑張っている

こんばんは。涼しかったので窓を開けていたら2分でデカいクモが侵入してきてガン萎え極まりないとぅみーろです。泣く子も黙るほどにクモ恐怖症です。

 

僕の最寄り駅には、資本主義バーガーことマクドナルド屋さんがあります。まとめサイトブイブイ言わせてた頃は、マクドナルドと言えば「メニューが見づらい」「高い」「まずい」と言われていましたが、正直個人的にはそうは思わなかったりします。お金がなくてもゴテゴテのジャンク感で空腹や精神の荒みを癒やしてくれる、市民の憩いの場なので、マクドナルドdisを見かけると個人的にはマクドナルドをいじめないで!!!!!」と遺憾の遺を表明したくなります。端的に言って、好きです。

特に、バイト後にやさぐれ果てて、道端の小石を蹴っちゃうようなときは、ひと呼吸置いてマックに行き、ビッグマックをひっそりと食べたりしています。

ビッグマックに顔をうずめながらマックのクルーを観察してみると、どうやら外国人が多いようで、半分以上は外国人でした。現在自分も飲食店でアルバイトしていて、ほぼ日本人のみの店舗であってもスタッフのマネジメントが大変(大変そう)なので、マックはすごいなあと感心してしまいました。これもグローバルな資本主義の勝利なのでしょうか。どうやって取りまとめているのでしょう。

そんなマッククルーの中に、黒人の人が一人いました。割と真っ黒なのですが、たぶんアフリカ系というよりはアジア・インド系っぽいかんじだと思います。

彼の顔が「私の名前はマイクです」と言わんばかりなので勝手ながらマイクと呼び申し上げているのですが、異国の地で一生懸命働いているところに好感が持てるので、マックに来ると彼がいるか必ず確認し、いたらいたで微量の応援をしてしまいます。

 

マイクに目をつけてからしばらく時が経ち、新居を探しに不動産屋さんに足を運んでいた頃。物件の内見を終えてお店に戻ってみると、なんとそこにはマイクがいるではないですか。どうやらマイクも部屋探しを終えて、宅建士から物件について説明を受けている模様。カタコトながら日本語を操り、宅建士氏と渡り合っています。

前からマイクに目を付けていた僕は、必死の諜報活動により、彼の住む新しいアパートと部屋番号を特定しました。Googleマップで即検索し、彼が帰宅するシーンを思い浮かべました。名前さえ知らないのに。というか、不動産の個人情報ダダ漏れ感すごい。個人情報でビショビショであります。みんな気をつけて。

それはさておき、「マイクは日本語もまともに喋れないけど、部屋探しに来てるのか。しかも同じ街に住んでるのか」などと思うと、なんだか勇気付けられたのでした。

 

それもさておいて、さらにしばらく経ってから、今度は地元のファミレスにお邪魔したところ、今度は厨房にマイクの影があるじゃないですか。なんとマイクはマックだけでなくファミレスのキッチンでもバイトをしていたのです。すごい。生きるため、稼ぐため、2つのバイトを掛け持ちし、異国の地で生活をしていたのです。

 

外国人のこのバイタリティ、すごいですよね(ボキャ貧)。

自分に置き換えて考えてみれば、そのすごさが分かります。アメリカでもインドでもどこでもいいんですけど、言葉を完璧にマスターしていない国に行き、なんとか働き口を見つけて、住むところを探して、契約するという一連の行為。勇気ありすぎてすごい。

引越しを終えて区役所に手続きに行ったときもかなりの外国人が手続きをしに来ていて、おじさんだったり、若いカップルだったり、いろいろいたりするのですが、たくさんの外国人が日本に働きに・生活しにやってきているという現実がそこにはありました。

彼ら一人一人にどんなバックグラウンドがあり、どれだけの思いを胸に秘めているのかは分かりません。経済大国日本に来て、ドリームズ・カム・トゥルーしたいのかもしれません。遠く離れた母国の家族や兄弟、愛する人のために、身を削って働いているのかもしれません。それは分からないし、誰もがそれをしようとしているとも思いません。しかし、これだけのことをやってのける行動力は、称賛に値すると思うのです。これだけのことを成し遂げる勇気を持つ人は、身の回りにどれぐらいいるのでしょうか。あなたはできますか?

 

最近は就活も終え、赤字にならないよう日々の生活をやりくりするぐらいしかすることがなく、何かに向かって努力するという機会がなかなかないのですが、彼らを見ていると、自分も何か頑張れることがあるのではないかとか、追うべき夢はないのかとか、色々と考えさせられます。

隣の芝が青く見えるだけかもしれませんが、きっと彼らのほうが毎日が希望に満ちあふれていて、充実した日々を過ごしているのだろうなあと思います。自分も何か夢や目標を立てて、一度きりの人生をもっとアグレッシブに生きたいなあと思ったのでした。

でも、それだけの勇気を出す覚悟がないのも事実。こうして人はフツーの人生を送っていくのだろうと思うと、ちょうどいまが何かの分岐点であったりするのかもしれません。とりあえず時刻が3:00AMを回り、目の前に「寝る」「寝ない」の分岐点が立ちはだかっているので、寝ることにします。頑張れマイク、負けるなマイク