ノーオッケーすぎる

25歳文系大学4年生が、思ったこと・日々の生活などを雑に書きます。

日常に潜む異文化接触に遭遇し挫折

こんばんは。友人がブログを始めたので僕も便乗して記事を書きます。便乗ブロガーとぅみーろです。

 

僕がよく行くスタバには、計12席を誇る大きなテーブル席があります。そのテーブルは勉強や読書やスケジューリングやPC作業をしている人で日夜溢れ、日によっては「喋ったら◯すぞ」みたいな雰囲気に包まれます。それはそれでアレなのですが。

で、僕も僕とてそこでよく勉強したりなどしています。つい数日前もデキる男子代表として、そのテーブル席で作業してる人たちに混じって勉強していたのです。イヤホンで耳を塞ぎながら。

すると、突然横から若い男の人に話しかけられてるっぽいことに気づきました。イヤホンを外し、首の骨が折れるほど勢いよく振り返り、状況把握に努めました。彼の手にはカップとお皿を乗せたトレーがあったので、おそらく僕の隣の席に座りたかったのでしょう。しかし、全力でもって彼の言葉に耳を傾けるも、全く聞き取れません。どうやら日本語ではない、いや英語でもない…?。韓国語か?中国人か?彼は、いったい

と思って完全にフリーズしていたら、向かいに座ってた白人系女子が唐突に"I don't think so."と答えて、彼は"Oh, thank you."と言って隣の席に座りました。英語話者かよ!!

なんというか、「英語が分からない典型的な日本人」を映し出すワンシーンに貢献してしまったなあと思いました。

 

さて、まずフリーズしてしまった言い訳をしたいと思います。

第一に、僕はイヤホンしてるときに知らない人に話しかけられると絶対にフリーズするのです。絶対に声が出ませんし、何を言ってるのかさっぱり分かりません。相手が日本人であってもです。

第二に、僕は隣の席を使ってもいないし、自分のテーブルの範囲を超えて使っていたわけでもなかったので、彼が席に座りたかったとしてもわざわざ僕に話しかける必要性はないと思い、その他の理由で僕に話しかけている可能性を必死に探していたのです。例えば、「カノジョが後から来るから他の席に移動してくれない?」とか言ってるのかなと思い、必死にそれっぽい英語ではないかと考えてみたのです。

何はともあれ、言い訳してもしょうがないぐらい全く聞こえなかったので、この前TOEICでリスニング9割正答して得た自信が粉々に砕け散り、そしてTOEICってやっぱクソだなって思いました。普通に席に座りたかっただけなら普通に座ってくれお…意味分かんないお…。

 

さて、話はそれだけでなくてですね。

いま大学で「異文化を理解する」みたいな授業を取っているのですが、最近その中で「文化的価値観」というのをやりました。簡単に言えば、ある文化の中である程度一般的とされている特徴的な価値観のことですね。例えば日本の文化的価値観のひとつとしては「集団主義」が挙げられます。

で、集団主義と対立する「個人主義」の代表国といえばアメリカで、日米の集団主義個人主義の違いがよく現れたケースとして、「仕事を手伝う」という例がありました。こんなかんじです:

「日本人のAさんとアメリカ人のBさんがチームとして仕事をしている。Bさんがなかなか仕事を進めなかったのでAさんは善意からBさんの仕事を勝手に進めてしまった。すると後日、BさんはそのことでAさんに対して怒った」

日本人のAさんは集団主義という文化的価値観からアメリカ人Bさんの仕事を手伝ったのですが、個人主義的なアメリカ人のBさんからすると、「自分の領域を侵された」とか、そんな風に思われるそうです。なるほどなるほど。

 

で、このBさんの気持ちが、なんか分かるなあと思ったのです。先ほど述べたスタバでの一件を通して。

僕は最近「自分は個人主義かよ」と思うことが本当に多くて、日本人にしてはかなり個人主義寄りだと思っています。これにはたぶんぼっち経験とかが響いていると思うのですが…。

個人主義なので、スタバで突然異国人に話しかけられてフリーズしているときに白人系女子が横レスしてきて、「ヘイヘイちょっとちょっと〜!横レス〜!」と思ったのです。もちろん白人系女子は、僕に話しかけてきた彼の言ってることを理解できていて、なおかつ自分しか彼を助けられる人はいないだろうと思って言葉を挟んだのだと思いますが。

 

で、先ほどの文化的価値観で言えば、理論的には民族と価値観の不一致が起きているっぽいです。一見すると個人主義と思われる白人系女子と、集団主義と思われる日本人の僕。しかし状況だけ見れば、集団主義的な行動をとる白人系女子と、それに対して個人主義的感想を抱く僕が存在するわけです。家に帰ってそのことに気付き、ちょっとだけおもしろいなあと思いました。

もちろん言語的障害の存在が話をややこしくしているし、状況が突発的でイレギュラーだし、そもそも白人系女子が集団主義的文化圏の人であるという前提も怪しく、さらに文化的価値観というのがある程度の一般性しか持たないので、かなりあやふやな話にはなってしまうんですけれど、そのあたりは僕の頭の悪さに免じてそっと優しく許してほしいです。

まあ、そういうわけで、異文化理解とか異文化圏民とのコミュニケーションとかちょー難しいなあとか、やっぱ留学とかダルいだろうなあとか、思ったのでした。おしまい。